君の嘘を想う
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四月は君の嘘を読みました。dアニメストアで全話見ました。ココロが持っていかれました。簡単に涙が両目から落ちました。アニメの演出、からだが癒されました。そして、なぜか、登場人物達の中学3年生の時ではなく、高校2年生の時を思い出しました。
イケメンでない僕が、大学を卒業したばかりの新任先生、年下、同学年など急に女性との交際が増え始めた時期でした。
1人で生きていけないヒト、付き合う前に手を広げただけで胸に飛び込んでくるヒト、全てを合わせようと頑張るヒト、とにかく写真を撮るヒト、いつでも誘惑してくるヒト。良くも悪くも、多くのことを学んだ時期。
現実は四月は君の嘘のような純粋、一方的な嘘という憧れるものではなく、生活指導の先生にバレないように、親にバレないように、互いの気持ちを互いの優しい嘘で補強する、一つ間違えれば修羅場、生活指導に怯える日々でした。
交際の記憶が遥か彼方となっているので、今はもう女性と話をするだけでドキドキする、ただの挙動不審のおじさんです。
またいつか、大切な人の優しい嘘に包まれながら生活していくことはあるのだろうか。
20:40の葉桜に、君の嘘を想う。