サイハテで想うこと

おもいつき

雨音に想う

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目が覚めた。カーテンから漏れている街灯の灯りを頼りにぼーっとしている。

 
僕の住まいは静かな場所で、皆が寝ているであろう新しい日への切り変わりから始発電車が走る頃まで車はおろかヒトの活動音を聴くことは少ない。
でも、2時間ほどの睡眠で起きた今日は違う。年に数回しかない風の音が交じらない、雨音を聴いている。
 
コツコツ、ポンぴちゃ、そして、排水管を流れる水の音。一定とランダムな音が交じり合い非常に心地がよい。
 
心地がよいから、リラックスできるのか?穏やかに睡眠ができるのか?どうやら、年に数回しかない雨音は軽く僕を興奮させる。心音が雨音と交じる。頭の中でいろいろと思考が混ざり合う。
 
打ち合わせ後のご飯は何にしようか?今日もあのヒトの笑顔はステキかな?綺麗な青空は観れるかなぁ?それとも、曇りだろうか?
 
ドキドキさせる心地よさをじっくり味わい楽しもうと雨音に想う。ぽっチョンぽちょぽちょ。雨音も変わってきた、午前1時4分。