寝付きに想う
寝相が悪いわけではないが、僕はダブルサイズのベットを使用している。ふかふかのマットで、ホテルでも使用されている製品だ。
雨音に想う
目が覚めた。カーテンから漏れている街灯の灯りを頼りにぼーっとしている。
僕の住まいは静かな場所で、皆が寝ているであろう新しい日への切り変わりから始発電車が走る頃まで車はおろかヒトの活動音を聴くことは少ない。
時間を想う
時間の流れについて想ってみた。
どうやら、歩くスピードがヒトによって違うように、時間の流れは状況によって違うようだ。例えば、ツマラナイ会議は30分が半日のように感じるし、女の子と昼ごはんを食べに行くと楽しく30分が30秒ほどに感じて全然足りない。
なぜ、語り尽くされたであろう時間の流れを今になって想うのか。それは、最近、時間の流れが速すぎると感じているからである。時間の流れが速いということは充実した毎日だからだとツッコミが入りそうだが、決してそのような日々を過ごしているわけではない。むしろ、本来ならば時間を長く感じるツマラナイ日々であるのに関わらず時間の流れが速すぎる。
これは、おかしい。矛盾している。もしかして、僕の時間の流れは他人が管理しているのか。
もしそうだとしたら、もう少し流れを遅くしてほしい。でないと、女の子との貴重な楽しい時間の余韻に耽っている時間がない。耽っている時間がないということは、今後の戦略を練る時間もないという訳で、敗北は必須である。
いつかの勝利を掴むために、時間の時間を考える時間を創る時間が必要とトンチのような堂々めぐりを
強い風が吹いている、4:28に時間を想う。